バングラデシュにある組織「ブラック・ネット」をつくった日本人〜原 丈人
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久しぶりに朝からほぼ日を読んでいると、原丈人さんという方との対談が載っていたので読むことに。
その内容に驚きました。
話しはちょっと前に戻りまして、僕が夜中に観たNHKのドキュメンタリー番組でのことです。その番組内では、記憶によると世界各地でのここ数年の経済状況をの経過を報告しており、投資熱に湧き上がっていたドバイが、現在の不況の為にその全ての熱が冷め切っており、「やばい」状況になっていること。
貧困の国とされていタバングラデシュに「ブラック・ネット」というNGO団体が組織され、主に銀行業務を行っていること。
そして、その貸付の対象者が貧困に喘いでいるけれども、これからどうにか自分でビジネスを興し、道を開いていきたいものへの融資を行っており。その返済率は100パーセントであり、貸し倒れが過去にないことでした。
とにかくその「ブラック・ネット」という組織の凄さばかりが目立っていたのをよく覚えているのですが、なんと! 今日、ほぼ日を読んでいたら、その組織をつくったのは日本人というじゃあないですか。そして、その人物がこの原丈人さんであると。
いやぁ、久しぶりにとっても興味のある人物に出会いました。ITの将来性を唱える梅田氏以来です。
ということで、仕事を中断して、この驚きを文章にしています(笑)。また、氏は『国富論』という本も書いているとのこと。
さっそく、図書館に行って手に取ってみます。
ちなみに彼の思索は一言で言えば、アメリカが提唱していた金融至上主義を否定するものです。共感を覚える人も多いのでは。
- 作者: 原丈人
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2007/06/21
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