ラジオの「しゃべり」も「言葉の持つ力」の1つ - フリーライター『日日maika’i』

僕は「言葉の持つ力」の可能性を感じ現在の仕事（物書き）に就いているわけですが、思い起こせば幼い頃よりずっとラジオが僕の生活の脇にはありました。

小学生の頃、朝飯をつくってくれている母ちゃんの脇には当時大ブレイクしていたＷラジカセがあり、そこからは毎日当たり前のようにラジオが流れていました。

そして、中学生の頃になると深夜のラジオ番組「オールナイト日本」にはまり、そして、高校、大学の頃にはＪ−ＷＡＶＥが開局したと記憶しています。

木工職人として働いていた時代にも、いつもラジオが朝から晩までかかっていたし、今朝、朝食をつくっているキッチンのテーブルの上にも小さいですがラジカセが置かれていました。

ＮＨＫの連ドラ「翼」をほぼ毎日見ています。テーマは川越、和菓子屋、家族――ラジオです。

今日、その番組内のラジオ番組で絵本の朗読がありました。亡くなったお母さんが書いていた絵本の続きを朗読するといった内容だったのですが、その朗読のパワーは絶大でした。

大勢の人も元気にと幸せを与える言葉やストーリーを考え、そして、その文字を言葉にする。さらに映像化されればその効果はさらに広がるでしょう。でも、どんなに波が大きくなってもその原点は一言、二言の言葉です。

言葉の持つ力のパワーを今日のドラマを見て、再認識しました。

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