沖縄に恋する
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雨のせいだろうか、それとも秋になったからだろうか、読書欲が大である。1年程前になるが、沖縄、石垣島に3週間程滞在していたことがある。実はそのまま住もうかと思って下見も兼ねていたのだが、結局のところ定住はしなかった。こっち(本土)にまだ家があった事(そのままほったらかしで2ヶ月程東南アジアを放浪していた)。僕の中で沖縄、石垣は遊ぶ場所であって住む(働く)場所ではないという結論が出た事。度胸がなかっただけなのかもしれないし、それほど惹きつけられなかったのかもしれないが、結果としては帰ってきた。それでも沖縄、石垣が大好な事には変わらないし、時期が合えば住むかもしれない。人生なんてそんなもんだろう。そんな僕と似たような考え持った後に、実際本土から沖縄に移り住んだ人達を紹介する1冊を読んだ。
- 作者: 西野浩史
- 出版社/メーカー: WAVE出版
- 発売日: 2004/04
- メディア: 単行本
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- 定年退職後、妻と離婚してまで沖縄に移り住んだ人。
- 業界人でありながら職業音楽に嫌気がさし、本物の音を探しに東京でのリッチな生活を捨てて沖縄に渡った人。
- 何となく気付いたら沖縄に住んでいた人。
ジャーナリストである著者が、自らの体験も書きながらこれらの人々を紹介している。沖縄移住を考えている人。沖縄の真実を知りたい人。ただ好きな人(僕はこれ)。読んでみるといいだろう。ただ楽しい観光地だけではない沖縄がみえてくるはずだ。