テレビ番組『いいはなシーサー』を観た感想
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きのうの晩『いいはなシーサー』を観た。ゲストはさだまさしと沢口靖子。視聴者からの「いいはなし」はあまり覚えていないが、さだまさしさんが話してくれた、学生時代の思い出話がとても心に響いた。
その話の内容とは、彼が中学生のときにさかのぼる。バイオリンを勉強する為に地元長崎から東京に下宿をしていたというさださんは、ホームシックにかかっていたそうだ。
そして、暇さえあれば長崎行きの列車が出ている上野駅に足を運び、その列車を眺めていたそう。でも、彼は下宿中の中学生。到底その列車に乗って長崎まで帰ることのできる切符を買う金はない。
ところが彼は、ふとある日のその列車に飛び乗ってしまったそうだ。もちろん電車は一路長崎へ。でも、そんなに話がうまくいくはずはない。列車が発車してから間もなくすると、車掌さんが切符の確認に車内に回ってくる。と、そこで彼は嘘をつく「切符を無くした」と。そして、その切符を探す演技を車掌さんの前でしたのだそうだ。
すると、その一部始終を見ていた、たまたまさださんの前の席に座っていた大学生らしき同郷の若者が「俺が立て替えてやる」と言ったんだって。
その後は察するとおり、その大学生のハートウォーミングの親切心と、さだ中学生の地元に少しでもいいから帰りたいという純粋な気持ちが交錯して、ドラマは展開していったそう。
いい話を聞かせてもらいました。
来週も観させて頂きます。
素晴らしい番組をありがとう♪
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