『THE SOLIST:A Lost Dream, an Unlikely, Redemptive Power Of Music』〜朝のラジオで見つけた幸せ〜
ロサンゼルス・タイムズの現役記者、スティーヴ・ロペスさんをお迎えして(j-ave)
- 作者: スティーヴ・ロペス,入江真佐子
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2009/04/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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朝、いつものように朝食をつくり終えた後、使い終わった食器を洗いながらラジオを聴いていると「ジャーナリスト」だとか、「コラムニスト」。あるいは「記者」という、僕を刺激するような言葉が聞こえてきたので、その食器を洗う手を止め、じっくりと聞き入った。
僕の興味をひいたその番組とは、毎朝別所哲也さんがナビゲートをしている番組で、ゲストとしてラジオに出演している人物が、どうやら「物書き」のようだった。
そして、椅子に座りながらじっくりと別所さんとそのゲスト(スティーブ・ロペス氏)の対談を聞いていると、彼は今現在、ロサンゼルス・タイム紙上で記者としてコラムを書いているそう。
そして、そのコラムのテーマが、元ジュリアード出身の路上生活者の日常を綴ったものであり、そのコラムが書籍化・映画化されたことを受けて、今回の来日だと話していた(映画の公開は5月下旬から)。
僕もコラムを書くのは大好きだ。それは、まず第一にテーマが自由であり、そして無限にありながらも我々の生活に密着したテーマを選べるから。もちろん、毎日それなりのボリュームあるコラムを書くためには、そのネタ探しだけで大変な労力であろうが、そのネタ探しの面白さが、ライターとしての魅力でもあると僕は思っている。
なので、彼の話(もちろん英語ではあるが)の一言一句にペンを取りながら、いつの間にやら食い入っている自分がいた。
久しぶりに観たい映画に出会った――。
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UT
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