フリーライター『日日maika’i』

フリーライター杉山 忠義が書くブログです。

オールハンドでバリ式リンパドレナージュが受けられるサロンin根津

■まるでバリの自然の中にいるようなリラックスした雰囲気



先週末の金曜日。最寄り駅は地下鉄千代田線根津駅になりますが、JR上野駅御徒町駅からも歩いて20分ほどで行くことのできる距離にあるAROMA TERRACE(アロマテラス)というサロンさんに取材に行ってきました。


このサロンの特長は、まるでバリ島はウブドの中にいるようなリラックスした雰囲気の中でオールハンドマッサージのリンパトレナージュが受けられるということです。


サロンを経営している親会社さんがインドネシア産の輸入雑貨を販売しているということで、店内を飾っているインテリアはもちろん全てバリ製。さらに、施術で使用しているオイルをはじめとするアイテムももちろん現地から取り寄せているというこだわりでした。


さらに、施術を受けられたお客さんにお出ししているというお茶が「ジャムー」というインドネシアでは漢方薬として扱われている品だということで、実際私もこのお茶を頂いたのですが、どこかで飲んだことがあるような……嗅いだことがあるような香りがする精神的に温かい気持ちにさせてくれるお茶でした。


同行した女性ライターは「からだがポカポカしてきますね」なんて、肉体的な変化も感じていたようです。インディアンが儀式で使うセイジの香りを私はこのお茶にイメージしました。


さて、そんなお茶を飲みながらリラックスした雰囲気で会話は実際の施術内容に進みます。


■志も技術力も高いセラピストがオールハンドで



サロンマネージャーなる肩書きを持つ益田さんというセラピストに詳しい話を伺いました。


この益田さんは現在のアロマセラピストになる前には医療機関においてメンタル面のケアを行うセラピストへの道も考えていたということで、肉体面の疲労を回復するアロマセラピーの知識だけでなく、メディカル的な観点からの精神面でのケア・リフレッシュの知識も豊富に持つ方でした。一言で表すならば「プロ意識の高い本物のセラピスト」という印象です。


そんな彼女が行うリンパトレナージュの詳しい施術内容を伺っていくと「エステ」というよりも「施術、整体」といった言葉の方が当てはまるとう印象を持ちました。というのも、まずは益田さんがお客さんの体をタッチするところからセラピーははじまるわけですが、この時点でお客さんのその凝りの原因が精神的なストレスからきているものなのか、あるいは単なる肉体的な疲労なのか、そして、凝りという症状として現れるまでの期間はどれくらいで、施術を施せばどの程度の期間でよくなるのかといったことが手の感覚でわかるんだそうです。


ストレスというのは脳にもいくそうで「顔のあたりを私が触れば『脳疲労』についてもわかりますよ」と、すご腕セラピストであることを象徴するような発言まで聞くことができました。


「リンパマッサージに共通することですが、最終的にはリンパの流れが悪くなっている原因である“凝り”を揉みほぐし、結果としてリンパが正常な流れに戻れば、あとはからだが本来持っている自然治癒力が悪い部分を善くしてくれますよ」


そう話してくれた益田さん。整体や治療院で聞けるような言葉がここアロマテラスさんでも聞けたのです。


■今後はベッド数が増えるそう




技術・志両方のレベルが高いセラピストさんがいるサロンだということで、2009年の3月に発売された『セラピスト』なる専門誌内で同サロンはプロのセラピストが選ぶベストサロンに選ばれたそうです。


そんな益田さんに今後の抱負を伺うと「どうしてもオールハンドということで1日に施術できるお客様の数が限られてしまいますが、今後はベッド数とセラピストの数を増やす予定ですので、より多くの人に当サロンのリンパトレナージュを知って頂ければと思います」とのことでした。


「アロマテラスで働きたい!」そんな同業セラピストの声が聞こえてきそうな技術力に絶対的な自信を持つサロン――今回の取材を通じて私が感じたことです。


おまけ
残念ながら女性専門サロンということで男性の方は受けられません。

ただ……〈私も受けてみたい〉というのが本音ですがね(笑)。



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