フリーライター『日日maika’i』

フリーライター杉山 忠義が書くブログです。

きちんとした手紙の書き方。「拝啓」、「敬具」、「前略」、「草々」など。


拝啓


敬具


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「拝啓」と「敬具」をセットで使うことを知っている人は多いでしょう。一応確認のために調べてみると、拝啓の後には時候(じこう:四季折々の気候)を入れるとのこと。


そういえば……


拝啓


毎日寒い日が続きます。


――うん、必ず入っていますね。ただ、この時候を省きたい場合に用いる言葉が「前略」であると。


「『前略』って、なにが前略なんだよ? さっぱりわけわかんねぇ」。


こんなことをきちんとした手紙を受け取る度に思っていた人、今、その悩みが解けましたね(笑)。


で、この「前略」とセットなのが「草々」であるのです。


もっと詳しく説明すると、敬う気持ちをより強くしたい場合には「拝啓」より上のランクの言葉があり


謹啓


そして、この「謹啓」を用いた場合には「敬白」や「謹言」で文章をしめるとのことです。


いやいや奥が深い。


ぶっちゃけ、僕も企業に提出する企画書などでこのようなきちんとしたフォーマットの文章を書くことはありますが、実際、ここまで深く考えて文章をつくっていませんでした。――反省です。


このあたりをとっても分かりやすく解説してくださっているWEBサイトを見つけました。最後に紹介しておきます。



浜松書店―手紙の書き方



皆さんもさっそく使ってみてくださいね♪




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