きちんとした手紙の書き方。「拝啓」、「敬具」、「前略」、「草々」など。
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「拝啓」と「敬具」をセットで使うことを知っている人は多いでしょう。一応確認のために調べてみると、拝啓の後には時候(じこう:四季折々の気候)を入れるとのこと。
そういえば……
拝啓
毎日寒い日が続きます。
――うん、必ず入っていますね。ただ、この時候を省きたい場合に用いる言葉が「前略」であると。
「『前略』って、なにが前略なんだよ? さっぱりわけわかんねぇ」。
こんなことをきちんとした手紙を受け取る度に思っていた人、今、その悩みが解けましたね(笑)。
で、この「前略」とセットなのが「草々」であるのです。
もっと詳しく説明すると、敬う気持ちをより強くしたい場合には「拝啓」より上のランクの言葉があり
そして、この「謹啓」を用いた場合には「敬白」や「謹言」で文章をしめるとのことです。
いやいや奥が深い。
ぶっちゃけ、僕も企業に提出する企画書などでこのようなきちんとしたフォーマットの文章を書くことはありますが、実際、ここまで深く考えて文章をつくっていませんでした。――反省です。
このあたりをとっても分かりやすく解説してくださっているWEBサイトを見つけました。最後に紹介しておきます。
皆さんもさっそく使ってみてくださいね♪
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