フリーライター『日日maika’i』

フリーライター杉山 忠義が書くブログです。

「憂慮(ゆうりょ)」という言葉の意味、使い方って?


憂慮(ゆうりょ)


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地震が起きてから、1週間が経ちました。僕が住む東京は、計画停電こそあるものの、次第に普段の生活に戻りつつあり、「普通が一番幸せ」ということを、改めて感じています。


1つ気になったことがありました。それは、今回のような非常時に際しても、分かりづらい言葉で会見をする人が多いということです。


例えば福島の原発問題。


「以前、憂慮すべき状態である」というよりも、「現在も危険な状態が続いています」と発言したほうが、明らかに分かりやすいですよね。


特に広報的な立場の人は、それこそ「人に何かを伝える」ことが仕事ですから、このことをしっかりと、再確認してほしいのです。


「誰に何を伝える(伝えたい)のか?」


僕が、文章を書く度に考えていることです。今回の件を当てはめれば、


国民に真実を伝える。


分かりやすい言葉、具体的な「数字」「事象」を挙げることが、重要です。


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