フリーライター『日日maika’i』

フリーライター杉山 忠義が書くブログです。

「ザーザー」「ミーンミーン」「こつ、こつ」白い階段。

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 雨が降っています。「ザーザー」。豪快に降っています。こないだまでは蝉が「ミーンミーン」地獄の様な暑さでした。日本、四季って凄いですね。また、その四季に対応する我々人間も凄い。何だかいつもとは異なった文調で書いております。これも「ザーザー」と降る雨のせいであります。わたしはナカタであります。なんてね。
今日から新しい案件が始まりました。仕事の話です。残念です1発目からチョンボです。「ガーン」もう仕事くれないかな・・・。
「こつ、こつ」とゆっくりではありますが、階段を登っております。もう1つの階段《主夫》こちらの方もゆっくりではありますが、おなじく「こつ、こつ」と登っております。私は何処に行こうとしているのでしょうか?ゴールは?階段の先は何処に設定しているのでしょうか?村上春樹?沢木幸太郎?ジャーナリスト?それともロバート・ハリス?J−WAVEナビゲイター?
本日は雨のため階段に腰をかけてお休みします。上がりたい方はお先にどうぞ。
銃剣がついた旧式のライフルのような長い銃。そんな銃を肩から下げた2人の軍人さんが僕を追い抜いて階段を登っていきます。「こつ、こつ」と。1人は丸眼鏡をかけています。背は小さいがごつい体型。『豆タンク』の愛称が似合いそうであります。もう1人はひょろっとしていて、頭から白いタオルをかぶせた上に帽子を被っております。こちらも丸眼鏡。2人に共通しているのは、丸眼鏡、カーキ色の旧日本兵の軍服。そして銃剣つきのライフルのような長い銃。どうやら僕は『ハルキワールド』に迷い込んだようです。そんな2人が階段で休んでいる僕の横をちらっと一目だけして登っていきます。彼らは何処へ行くのだろう。何もない真っ白な空間。おなじく真っ白な階段が上へと何本も不規則に伸びています。僕の階段以外でも何人かの人達が階段を登っているような、いないような・・・。間違いないのは降りている人はいない。ということだけ・・・。今日はこのままここで休んでいます。

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