クリエイティブコモンズライセンス（CC)がついた著作物の使い方〜二次利用の方法
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ブログに代表されるWebサイト上のメディアで文章を書いている人であれば、一度は経験したことがあるでしょう「この画像を使いたい――」ということを。
でも、誰が撮った写真（画像）かがわからないし、どこに著作権があるのか？ はたまた使っていい画像であるのか？ というようなことが、以前では非常に曖昧であったし、また問題にもなっていました。
このことはもちろん写真だけでなく、音楽、文章、その他誰か個人・団体が創造したモノであれば全てに当てはまります。僕もライターという職業からよくこの「著作権」の問題によく当たりますが、非常に難しい。文章においていえば、相手が侵害に思った時点で、どんな短い文章の引用でも著作権の保護に反することになり得るからです。
この問題を解決するべく生まれたのが「クリエイティブコモンズ（以下CC)」という著作権表示のシステムであり、この辺りについてはとってもわかりやすいビデオがありますので以下の動画をご覧になってください。
http://dotsub.com/view/fbdc3bd1-d1c2-4b63-be02-4fcb66aac443
ということで、僕のブログも今から紹介するCCのシステムを知ってからは、下の方に自分のブログの著作権について表示をしています。
これ→
さて、前置きは置いといて、本題に入りましょう。インターネット上に使いたい画像、あるいは「こんな画像を使いたい」という願望があったとします。そうしたらば、その画像の著作権をまずは調べます。一番わかりやすい著作物はPD（パブリックドメイン）と呼ばれている著作物であり、その名の通り既に公共の著作となっているモノです。つまり、みんなが使っていい画像であるということです。ですので、特に使用に関しての制限（例えば著作者の表示義務）はありません。
例：インフルエンザウイルスの顕微鏡写真
つまり、このPD以外のあらゆる創造物には全て著作権があるし、逆のいい方をすれば、どんな人でもその人が創造したモノであれば著作権が発生するということです。
そこで、このCCが活躍するわけですが、同ライセンスを取得するのはほんとうに簡単。ビデオで紹介されている通りで、同団体のサービスページに飛びライセンスの取得をすればいいだけです。そうすればライセンスマークがもらえます
こんな感じ→
ただ、これとは逆に自分がそのようなCCライセンスの著作物（画像）を使おうと思った場合に、わかりにくい部分が多いのです。ですので、私も自身での理解を深める為にこのような内容の文章を書かせて頂きました。この二次的な使用方法について詳しい方がいましたら、ぜひ補足＆ご教授を願えればと思います。
まずは以下の公式フライヤーをご覧になってください。
http://creativecommons.jp/_site/shared/img/CC-Flyer.png
CCには4つの著作権があり、表示されたその4つの著作権に従って、その使いたい画像の下辺りでもその著作の内容を表記するわけですが、ここで問題があります。
CCのロゴや4つの著作権表示のロゴをどこから手に入れるのか？
ということです。僕は、正直いつもこの部分で悩みます。
というのも、自身の作品にライセンスをつけるのは簡単であり、その表示からは当然リンクも貼られるのですが、逆の立場で使いたい画像があったとします。その画像の横にCCマークがついていたとします。でも、そのマークはあくまで画像であってリンク元のコードはわからないわけで……。
なので、ついつい使用を躊躇ってしまうのです。僕のような人って実は多いのではないでしょうか？ つまり、僕が思うことは
「CCライセンスのリンク先に全ての情報が記載されていればいい」
ということなんです。この方法だととってもわかりやすく、シンプルだと思うのですが。
ですので、現状だと、例えば今回のこの文章についてはCCのトップページからかなりの情報をリンクしていますので、その著作に従うわけですが、表示は
つまり、著者（この場合はCC）の名前を載せればいいだけ。ということになります。そして、それはどのように表示すればいいのでしょうか？ その細かな部分の説明がないのです。
「CCのロゴマーク＋著者CC」という表示でいいのでしょうか？
この辺りのニ次的な使いやすさをもっとわかりやすく提示してもらえればと思います。そうすれば、さらにCCを使う人、また、CCがついた著作物を使う人が増えると僕は思います。
関係者のみなさん、よろしくお願い致します。
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また、この2次利用の簡単な使い方を既に知っている方がいましたら、ぜひ教えてください。
