フリーライター『日日maika’i』

フリーライター杉山 忠義が書くブログです。

奥多摩・鳩の巣から大岳山を抜けて檜原村・白倉、武蔵五日市へのルート

今回僕が通ったルートです。登山日は2011年10月28日(金)。




拡大版はこちら→http://tadao-factory.com/images/hatonosu_hinoharamura.pdf

JR青梅線鳩ノ巣(はとのす)駅→大楢峠→海沢(うなざわ)園地→海沢探勝路→大岳山→檜原村・白倉バス停


メジャーなルートと思っていたのですが、ネットで調べてみると以外に詳しい情報がありませんでした。そこで、自分で歩いた経路を紹介します。これから登山される方は、参考にしてください。


出発はJR青梅線鳩ノ巣駅からです!



(9:00)


駅前で大楢峠へのルートを示す案内板を探したのですが、見つかりません。そこで再び駅にもどり、JR職員に聞くことに。すると「鳩の巣周辺散策まっぷ」なる地図をゲット♪ 気を取り直しての再出発です。


駅から山に向かって左側の道から(右側からでも行けるそうです)川を超え、大楢峠を目指します。





民家を抜け山に向かうと、突然、登山道がはじまります。最初は整備された砂利道でしたが、次第にふつうの登山道に。しばらく歩くと「松ノ木尾根」という3つの道が交じわるポイントに到着します。




松ノ木尾根(9:25)


しばし休憩をとり、大楢峠へ。今夏の台風の影響なのでしょう。倒木のために迂回路になっている個所もあり、割りとハードな道のりです。






楢峠に着きました。今日の登山一番の目的、「大楢峠のコナラ」を撮影しながら、しばし休憩をとります。コナラに関しての詳しい内容は、別の記事をご覧ください。

左の御岳山方面ではなく、右の海沢園地へのルートを選択。





楢峠から梅沢園地までは下りとなり、車も通れるほど整備されています。





海沢園地(11:38)


同園の名所、三ツ釜の滝、ネジレノ滝へはすぐですが、大滝まではキョリだけでなく道も険しいです。




大滝(12:00)


さて、ここからが難路といわれる「海沢探勝路」。気合を入れつつも下山のことを考え、ゆっくりとしたペースでの登山を心がけました。





……でも、やっぱりキツい(苦笑)。途中、3個所ほどある大岳山までのキョリを示す案内板が、疲れを癒してくれます。





休憩を入れながら、なんとか大岳山頂に到着です♪





はっきりとではありませんが、富士山の姿が!




大岳山頂(13:40着 14:06発)


お弁当を食べ、足をしっかりと休めてから再出発。ここから大岳山荘までは岩肌が露出した急なくだり、滑落・転落に要注意です。





大巌神社を経て休業中の山荘へ。休業中だからなのでしょうか、山荘を抜けての檜原村方面ルートが、地図には載っているのですが、どうしても見つかりません。仕方なく同じ方面の「馬頭刈尾根(まずかりおね)」ルートへ向かいます。




大岳山荘(14:34)



白倉という案内板が出てきて、ホっとしました。




白倉への分岐点(14:58)


あとはなだらかな下りがずっと続くだけですので、時折休憩を入れながら、ゆっくりと下山します。




舗装された道路に出ました(16:10)。


大巌神社(16:20)


白倉バス停(16:32)


17時05分発のバスに乗る予定でしたが、バス停に着くと同時にバスの姿が見え、1本前のバスとは気づかずにあわてて飛び乗ることに。なので、バス停の写真が微妙……。




JR五日市線武蔵五日市駅(17:00)


朝9時から歩き出して、夕方16時半までの道のりでした。休憩は合計して2時間以上はとったかと。下山時、膝脇筋肉が披露のため、かなり痛くなっていました(苦笑)。


ちなみに私の体力を紹介します。


――体力データ年齢:38歳(男性)
過去のスポーツ歴:高校時代ラグビー部、大学時代は、サーフィン、インラインスケート。その後、しばらくブランクあり(苦笑)。
現在の体力レベル:月2〜3回ほどのフットサル、週一回程度のスイミング。183センチ75キロ。


――おまけ
山中で、こんな化物に会いましたよ!?





それでは、安全で楽しい登山を♪